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歴史について

五十肩は現代人だけが罹る病気ではありません。古くは江戸時代から五十肩という言葉が使われていたようです。そんなに昔からの歴史があるのかと驚く人もいるでしょう。

また、日本以外ではデュプレイという医師が現在の正式名である、肩関節周囲炎という名前を名づけたのだそうです。デュプレイ病とも呼ばれていたようですが、かなり進んだ研究をされた結果つけられた名前のようです。

江戸時代には四十肩もあったようですが、最近までは四十肩と呼ばれていて、その後50代の方に多く発症するようになったために五十肩に変更になった、という説はどうやら間違っているようです。

五十肩の原因、学説については、かなり最近までは様々な考え方があったようです。しかし最近になってから、腱板炎、そして肩関節の癒着が起こる病態、という考え方がほとんどになっているようです。

また五十肩と呼ぶ場合と肩関節周囲炎と呼ぶ場合では、治療をする上での方針にも違いがあるようです。

五十肩は日本人の約5パーセント以下の方が罹る病気のようです。そして今ではそのほとんどが加齢と生活や仕事の上での姿勢のとり方が主な原因であると考えられています。五十肩で肩関節が癒着を起こすと、肩まわりの可動域が著しく制限されます。

肩をしっかりとほぐすことをせず、姿勢を維持する仕事をされている方には特に起こりやすい症状ですが、それほど過度に姿勢を変えないから、ということではなく、ある程度本を読んだりパソコンを打ったりされる方であれば、加齢によって罹る確率は等しいといえます。

昔から可動域が制限されることが常だった病気が五十肩ですが、最近の五十肩はより可動域の制限が大きく、またその回復に要する時間も大きいということが言えるようです。

このことから、やはりストレスや姿勢の長時間の維持はより五十肩になる確率を高める要因であると言えます。歴史的にそれほど古いのか、と驚かれる方も多いようですが、その症状は昔の人よりもひどく、治すのも時間がかかると言えます。