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進行期とは?

五十肩はその進行状態を4つのレベルに分けることが可能です。まず初期、急性期では何もしないで安静にしていても大きな痛みが起こります。

これを自発痛とも言いますが、炎症の初期は特に痛みもひどくなりがちです。また徐々に凍結が進行する段階に入ります。この状態を慢性期とも言いますが、自発痛は収まり、今度は運動痛が起こります。

つまり安静にしていれば痛みはありませんが、動かそうとすると痛みが起こります。あらゆる角度にも痛くて動かせない、というものではなく、特に整髪や着替え、手を上げる動作などに支障が出ます。

また慢性期でも夜間痛が起こることがあります。寝ているだけでも肩が痛みますが、特に日中にストレスを肩にかけすぎると起こりやすい症状です。

また慢性期の前半を凍結進行期とも言いますが、この時期が五十肩で最も長い時期にあたります。精神的にも不安になりがちで、夜間痛もあるとストレスにも大きく影響します。

できるだけリラックスすることが大切ですので、気分転換によいと思うことであればなんでも実行してみるのがよいことです。

運動時の激痛も夜間痛なども徐々に消失してくると凍結期、あるいは筋性拘縮期に入ります。症状は肩関節の拘縮に変わり、痛みは緩和されてきますが、まだ運動制限は大きく残ります。

またやはり無理に肩を動かそうとすると痛みが大きく現れます。またこの時期に入ったら、運動療法が大きな効果をもたらします。

肩関節の可動域を広げていくためにはとても大切な時期と言えます。運動、つまりリハビリ期とも言えます。五十肩を解消しても可動域制限が残ったまま、ということにならないためには、できるだけ早期からリハビリを用いていかなければなりません。

そして最後には回復期が訪れます。この時期は前段階よりもさらに積極的に可動域に気をつかわなければなりません。自動性、他動性の運動療法をたくさん取り入れていくことが治癒、生活復帰への早道となります。