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予防介護について

将来的な自分や家族の負担を減らすため、手間をかけさせないための手段のひとつに、予防があります。交通事故や急な病で突然倒れて要介護になってしまうという事例もありますが、加齢や認知症などの場合は突然に訪れるわけではありません。

最初は軽い症状が現れ、そこから少しずつ進行していくのです。しかしこの初期段階で適切なケアができれば、その後の症状の進行を遅らせることが出来ます。

症状が軽いままであれば本人ができることも増えますし、その分だけ周りの負担や必要な費用を減らすことが出来ます。また、保険が担う費用も減るため、行政もこの事業には非常に力を入れています。

症状の進行を遅らせることを目的としたサービスの中には、保険が使えなくても受けられるサービスがあります。もちろんこれにも、要支援などの認定があり、必要支援度によって見合った保険が使えることもあります。

また、加齢の場合、症状が始まってからの時間が長期に渡ることも多いです。できるだけ負担の少ない状態を維持できるよう、このようなサービスをしっかりと利用されることをお薦めします。

とはいえ、こういった外部のものを利用するだけでなく、各自で予防をするということも大変に重要です。特に、加齢による身体機能の衰えは、日頃から運動を行うなどして筋力低下や関節の硬化を防ぐことが大事です。

加齢とともに身体機能が低下してくるのはどうしようもありません。しかしそこで、動きにくいから、疲れやすいからと言って動くのをやめてしまうと、ますます筋力が低下し関節が固くなり、身体が動かしにくくなってしまいます。

普段からよく動いている方の中には、年齢を重ねても元気にスポーツをされている方も多くいます。そういった高齢者になるためには、本人の普段からの心がけも重要なのです。

とはいえ、もともとスポーツに慣れない方が急に運動をしようとしても、かえって体調を崩してしまう場合もあります。日用品の買い物や外出をする際、普段は車を利用しているものを徒歩に変え、少し遠回りで散歩をしながら行く、といったことから始めると良いでしょう。

または思い切って車を売ってしまい自転車に乗り換えたり、徒歩で買い物に行くことができる方は今後はもう車は使わずに徒歩だけで買い物を済ませる形にするなど思い切った形を取るのも良いかと思います。

また、各地の市町村で、高齢者の方に向けた支援を行っているところも多いです。支援サービスだけでなく、高齢者の集まりやすい地域サロンなどの場を設けていることもありますので、そういったところに足を向けてみるのも良いでしょう。