介護の手間を効率良くする方法.com » 治療の選択

治療の選択

頚椎ヘルニアは、部署に神経が通う重要な位置にあるだけに、手術や投薬、保存治療などを選択することが難しい位置にあります。

頚椎ヘルニアでは患者自身も治療に伴うリスクや効果を十分に検討した上で、治療を選択することが求められます。一般的に頚椎ヘルニアは、可能であれば、保存治療が取られることが一般的です。

これは、頚椎ヘルニアの治療を行う患部が神経の通う部位であることや、手術を行っても慢性的な場合には、再発する恐れがあるため、可能な限り保存治療によって、病状の進行を食い止め、緩和する方法が取られます。

ただし、すでに頚椎ヘルニアの症状が悪化しており、他の骨髄症などを併発している、など緊急性があるときには外科手術を伴うことがあります。

この場合、MRIなどで的確な検査が必要です。頚椎ヘルニアの手術の方法は大きく分けて、前方から手術する頚椎前方除圧固定術と、後部から治療を行う椎間孔開放術があります。

通常は前方から治療が行われるのが基本で、急激に患部が肥大化しているなどの場合には、一定期間保存治療が行われ、待機することもあります。

また、保険外の治療になりますが、レーザー治療の一つにPLDD法があります。低出力のレーザーで、髄核を蒸発させる方法で、患部のヘルニアを除去する方法です。

現在は、日本では一部のクリニックでしか、導入されていない技術で、海外ではすでに多くの実績があります。

薬物治療としては、非ステロイド系の消炎鎮静剤や、ビタミンB12、安定剤、筋弛緩剤などを使用することがあります。

投薬によって、症状の緩和、急激に肥大化した患部の鎮静化を狙うことがあります。また手術前など、患者が不安を覚えているようなときには、抗うつ剤や安定剤を使用することもあります。

頚椎ヘルニアの保存治療としては、患部を極力動かさないように固定されることが一般的で、睡眠時の枕や、生活の中でも生活に制限が加えられることがあります。